新型コロナウイルスと副業事情について
近年、副業をする人が増えた背景には新型コロナウイルスにより本業の収入が減ってしまったことが挙げられます。
時短営業により働く時間が限られてしまった。
会社の業績が下がりボーナスや月々の月収が減ってしまった。
派遣切りにあい職を失ってしまった。など理由は様々です。
中でも、女性の副業率が例年より飛躍的に上がっています。
在宅で仕事をしたい、在宅でしかできない女性をターゲットとする副業は多くなってきました。
例えば、妊娠出産を機に社会復帰が出来なくなった人。
出産し、育児中は外に出ての仕事が困難になるため在宅でできる仕事をする主婦が増えています。
外出をせずに済むので、感染するリスクを下げ、子育てをしていても社会との関わりを持てるといったメリットがあります。
パソコンやスマホ一台で簡単に始められ、職業の幅も広いです。(タイピングやデータ収集、データ入力など)
また、収入が減ったわけではないが在宅ワーク(リモートワーク)の人が増え、家にいる時間が増えたことからスキマ時間を使って副業をする人も増えました。
PCでやる仕事で人気なのはライティングなどの記事作成や、WEBデザインがあります。
どちらも資格はいらないもののそれなりのスキルがないと稼げない職業です。
在宅で時間が増えたことを機に資格取得やスキルアップを目指して勉強する人も多いようです。
趣味を仕事にする人も増えています。
例えばハンドメイドで作ったアクセサリーなどをフリマサイト(メルカリ、ラクマ)などで売る方法で収益を得ている人もいます。
こちらはコロナウイルスが流行る前から職業としてやる主婦が多かったのですが、コロナをきっかけに始めた人も多く、アクセサリー教室は連日予約でいっぱいのようです。
中でも興味があるのが、インスタグラムでアフィリエイトする仕事です。
生活情報系のインスタグラムのアカウントは近頃流行っていて主に主婦の方に人気があります。
ライフスタイルや健康法などを紹介するアカウントで、主婦の間では良い情報源になります。
ある程度フォロワーが増えると企業と協力して商品の紹介を行い購入されれば自身にアフィリエイト収入が入るといったものです。
ユーチューブでもよくある広告案件に似ています。
実際に使っている人のレビューが見られるので確かに購買意欲は高まると思います。
SNSを使った副業も20代をはじめとする若い世代に人気なようです。